シカゴ会

５月２５日（土）、東京青山の青学会館で、第７回ニチメン・シカゴ会が開催されました。

今回は８５名の方にご案内、関西など遠方よりのご参加４名、また前回に続きご夫婦の参加３組で最終３０名出席の会となりました。その様子を当日の写真を含めて以下ご報告致します。

会は１２時から藤井敬三さんの司会進行で、初めにこの一年の間の物故者、岩田英昭さん、片井邦男さん、福本匡純さんに対する黙祷が行われご逝去を悼みました。次に発起人代表として三分一克美さんのご挨拶でシカゴ支店が６north　ｍｉｃｈｉｇａｎに創設時の懐かしいお話を当時の古い地図を参加者分コピーしてご持参頂きご披露いただきました。次に米田信一さんの発声により乾杯と、前回に続きご夫人の参加で華やぎのある第7回シカゴ会のスタートとなりました。

しばし歓談の時間をはさみスピーチコーナー開始しました。今年は関西から参加の参加者中で2番目に若い岩本眞一さんから、元（関西）の上司2人に鍛えられ、そのことがその後たずさわった会社の上場に、また現在の上場会社の代表に招聘される原点とのお話、次にシカゴゆかりで初参加の秀真正彦さん、数森正彦さんからそれぞれシカゴ店との関わりなどを交えてのスピーチ、関西から毎年ご参加頂いている吉本邦晴さんより、既に鬼籍に入られた歴代のシカゴ支店長との親交について、また今年も関西から予定頂きながら参加が叶わなかった最高齢の辻井準一さんのシカゴ会への思いなど携えてと、それぞれにスピーチを頂きました。

次に御夫妻参加のスピーチ、昨年は4組のご夫妻に登壇頂いて全員スピーチで大変盛り上がりましたが、昨年ご参加の方々から毎年はご勘弁との雰囲気から、今年初参加の米田夫人よりご主人の介添えなしでとのご希望のもと、一言スピーチを頂きました。ご夫人方にとっては３０年～４０年前の駐在ならではの家族ぐるみのお付き合いから懐かしい再会も多く見受けられ、今後もより多くのご夫婦お揃いでのご参加いただくことが出来ればと思ったところでした。
秀真正彦さんよりもう一言お伝えしたいと、高齢になっての疑わしき症状にはくれぐれも手近な医院で済ますこと無き様などのアドバイススピーチをいただき、その後岩本さんのスピーチに触発された二人、小蒲智臣さんの現在も新規事業に投資中とのお話、浦野由紀夫さんの関わってきた事業と今など（両人は筆者と同じＳ50年同期）、昔の定年の歳を悠に超えて“まだ若き挑戦者”のスピーチに皆さんも聞き入っていたようです。

その様な具合で、司会の藤井さんが予定より早く開始したスピーチコーナーは、予定を超過しましたが、皆さんが楽しい時間を共有するものとなりました。
短い歓談のあと、五月女穣さんの中締めは、心筋梗塞にならないとのご指導付きの一本締めで皆さんの笑いも誘い、終わりに次回来年５月２３日開催のご案内、若手世話人全員の顔見せ登壇、浅利真司さんの「次回は奥様から当時の奥様方にお声掛けするので皆様も是非ご夫人同伴で！」との呼びかけで締めとなりました。その後定例の反省会に約三分の二（１９名）の皆様にも参加いただき、同じ青学会館の１階のカフェテリアでお茶とお酒で１時間超の２次会となり楽しい会を締めくくりました。

シカゴ会のメンバーは比較的若手が多くまだ現役として多方面で活躍中です。還暦前後での駐在、出張他の予定などで出席が叶わない人も多い中、今回も出席の約三分の二が戦後生まれで、他のＯＢ会には見られない活力と元気を得られる会とも言われております。

今年もそこに、活力あふれるご夫人のご参加を頂き、華やぎのある会ともなりました。御夫妻で参加いただきました、米田御夫妻、五月女御夫妻、安井御夫妻に紙面をお借りして改めて御礼申し上げます。そして次回も大いに活力と華やぎのある楽しい会にできればと願っております。

シカゴ会はシカゴ駐在のみならず、メーカーの方でニチメン・シカゴに駐在されていた方、また第３回の会からシカゴ支店にゆかりのある方にも広くお声掛けして参加頂いています。次回は第８回となりますが、場所は今回同様以下での開催となります。

シカゴの駐在員のみならず、ゆかりのある方も是非奥様同伴でご参加下さい。

第８回ニチメン・シカゴ会
日時：２０２０年５月２３日（土曜日）１１時半集合、１２時開演
場所：東京青山　青学会館　３Ｆアロン
シカゴ会連絡先：保科孝（oshina_t@ab.cyberhome.ne.jp）
携帯：090-9059-0043